12星座の解読の方法

10惑星

入るハウスによって読み方が変わる

太陽が牡羊座であっても、その太陽が12ハウスのどこに入っているのかによって、読み方が変わっていく。

生まれた時間がわかれば、Asc(アセンダント)が決まり、そのAscは1ハウスの始まりであり、それで12ハウスが決まる。

同じ牡羊座の太陽だったとしても、その太陽が1ハウスにあれば、そこは自分を表すハウスであり、牡羊座の本来の定位置であり、牡羊座の太陽は大いにその意味を発揮することになる。

2ハウスではお金のことを輝かせることになる。そうやって、太陽が12ハウスのどこに入っているのかで読み方が変わる。

1ハウス 自分自身を積極的に出していき、リーダーシップを握る。

2ハウス お金の出入りが激しい。お金には縁があり、お金にも自分の価値にもこだわる。

3ハウス 勉強好きで、コニュニケーションも積極的。

4ハウス 家族と縁が強い。争い事の多い家庭だったり、自己主張の強い家族関係

5ハウス 恋愛や趣味に心が惹かれる。危険なことも接触的に関わっていく。

6ハウス 仕事には積極的に関わり、自分の実力を発揮していく。体や健康のことに関わりやすい。

7ハウス パートナーはある程度の地位のある人。訴訟や争いごとに関わる。

8ハウス 遺産問題でトラブルありそう。セックスは衝動的で、成就するまでは熱心に集中する。

9ハウス 冒険、海外など新しい世界への興味。宗教や哲学など興味を持つとのめり込む。

10ハウス リーダーシップを握る。独立独歩で、自分の好きなようにやる仕事。勝負や、スピーディに結果を出す分野では活躍しそう。

11ハウス 多くの友人や仲間との交流。仲間とはライバルの関係でもある。

12ハウス 自分の思わぬところで、邪魔が入る傾向。一時的に隔離される人生。

こんな感じで、太陽が牡牛座だったらそれぞれの12ハウスに入る意味合いがまた変わる。

そして、それぞれ、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星も入る星座とハウスによって読み方が違います。

色々な読み方ができるので、それぞれの星座とハウスの特徴を覚えておくことが読み方の広がりを広げていくことになります。

ハウスにかかる星座の意味も変わる。

出生時間がわかれば、当然Ascも決まり、そのハウスの星座も決まって来ます。

1ハウスが牡羊座 本人の体型とか体の特徴を表すハウスになりますので、牡羊座の特徴を持った容姿を表します。顔に特徴が出る。シミやほくろなど。勇敢で行動的。情熱的でリーダーシップを握る。

2ハウスが牡羊座 金銭のハウスになりますので、お金のことが牡羊座の特徴を備えることになります。お金の出入りが激しい。独立自営など自分で稼ぐことができる。

3ハウスが牡羊座 学び方や興味の持ち方が牡羊座的になります。短期で、新しいことには興味を示す。学び終わると興味を無くしやすい。兄弟姉妹のハウスでもあるので、兄弟はライバルの関係。

4ハウスが牡羊座 両親や家庭環境を示すハウスなので、家庭が落ち着きのない家庭、両親は厳しく育てる。争い事の多い家庭。火事やトラブルに遭うことも。

5ハウスが牡羊座 恋愛、子供、投機のハウスなので、恋愛は激しいものになりそう。情熱的に走るが、成就すると興味をなくす。子供はトラブルの元になりそう。投機に夢中になる。

6ハウスが牡羊座 健康、仕事のハウス。働き方はやりすぎになるくらい働く。体は壊しやすい。頭がネックなので、病気は頭痛、脳関係、目の病気にかかりやすい。

7ハウスが牡羊座 対人関係、結婚のハウス。結婚は衝動的に決める。トラブルが多い対人関係。配偶者は行動的で、衝動的な人になりやすい。

8ハウスが牡羊座 セックス、死のハウス、遺産や先祖のハウス。セックスは激しい。死は突然やってくる。脳、頭部が原因の死。遺産問題でトラブル。

9ハウスが牡羊座 外国、宗教、高等教育のハウス。未知な場所への旅行。スピーディな行動。自分で好きな時に好きなところへ出かける。短い旅行。宗教はトラブルの元になる。

10ハウスが牡羊座 仕事、社会、野心のハウス。仕事ではかなりのエネルギーを注ぎ、頂点を目指す。上司など目上の人とは揉める傾向。仕事はすぐに成果を出したがる。

11ハウスが牡羊座 友情、自分の希望のハウス。対人関係はライバルの関係に。友情は長い付き合いというよりも、方向が同じ間の短い関係。

12ハウス 見えない敵、病気、障害、引退のハウス。何か挑戦するときに邪魔が入りやすい。ストレスを貯めるタイプ。頭部、顔面、目の病気に注意。火の災難も注意。

このように、1ハウスが牡牛座、2ハウスが牡牛座と言うように、それぞれの12ハウスにどの星座が支配するのかによって、ハウスの特徴を読むことができます。

12星座、10惑星、基本の基本だけでも色々な組み合わせで読んでいくことになります。

これに、アスペクトという星同士の角度が組み合わさって、解読していくのが占星術ですから、まずはしっかりと基本を押さえておきましょう。

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