土星も順行から逆行へ
先月の26日から冥王星が逆行へと戻り、そして、来週は5月11日に土星が逆行へ・・・
その後も、13日に金星が逆行。
14日に木星が逆行。
という順番で、今まで順行できたこの何ヶ月間を終えて、どんどん振り返りの時期が始まります。
木星と土星のグレートコンジャクションは、山羊座でコロナ騒動を起こし、土星が水瓶座へと移行したことでコロナによる一斉自粛を起こしていきました。
土星が水瓶座に移行したことで、このあり方が未来の在り方なのだと、少し見せられたのかもしれません。
国と国の行き来ができなくなり、
直接人と接近することができなくなり、
また、多くの人が集合することができなくなったことで、働き方が変わってしまいました。
水瓶座に土星が滞在している時期に自粛が起こったことで、ある意味、未来の働き方の一端を見せられた形でもあります。リモートワークとかね。
その水瓶座から、また、7月2日に逆行で山羊座に戻って、木星とコンジャクションになります。
7月2日から山羊座に戻った土星は、再度、山羊座での木星とグレートコンジャクションになり、今度はどんな変化を起こしていくのでしょう?
逆行のグレートコンジャクションは、結構きついかもしれません。
逆行の時期は振り返りの時期
水星逆行でも言われますが、逆行の時期は物事の進み方が滞ってしまったり、遅延が起こったりします。
本来の惑星の働きができなくなり、コントロールを失うのです。
そのため、どちらかというと星の持つ、ネガティブな意味合いが出ると言われているようです。
土星ですと、元々は試練の星と言われ、トラブルや、災害が起こるようなイメージがあり、逆行の時期は、問い合わせをさせられる感じです。
順行で経験した、政治、仕事、上司、コロナ以前から、コロナの渦中で経験させられた諸々のことが、本当にこのままで良いのかと、再度問われることになります。
元々は、オリンピック開催が予定されていた7月、そして8月に逆行での木星と土星のグレートコンジャクション。
この時期が、逆行で一番コンジャクションとして接近します。
政治、仕事、上位者との関係など、順行で経験したことを、逆行では、その順行で経験したものを再度振り返り、そして、何をアフターコロナで継続していくのか?
それを、もう一度体験させられていくのでしょう。
自粛期間で、中小の企業は経済的に逼迫しています。その状態を政治は、どのようにリードしていくのか?そのために、今の政府でいいのか?
自粛で経験した後に、このまま今の仕事を継続していくのか?
自粛で会わなかった、両親や上司とか、目上の人との関係性はこのままでいいのか?
今までの、仕方がない。決まっているから。
それが常識だから。もう決まっていることは今更変わらない。
アフターコロナは、それではもう進まなくなっています。
振り返るなら、その先どうしたいのか?
今年の変化は、「変容」です。
今までの延長線上には、新しい変化はありません。
今まで予想していたものをはるかに超えたところへ変容していく。
それは、土星が水瓶座に移る12月17日までに、変化を迫られて行きます。
未来派の星座である水瓶座は、革命の惑星である天王星が守護星ですから、変化は強烈です。
そこに向かって、自分の軸をしっかりと自分で持つことができるのかどうかを、この逆行の時期に問われて行きます。
もう、政治が・・・という言い訳も、
上司が・・・という言い訳も、
仕事があるから・・・という言い訳も、
全てが通じなくなります。
自分が本当にやることで、自由になることができることを始めていく必要が出てきます。
心の自由。お金の自由。エネルギーの自由。時間の自由。
もともと、持っている自分の無尽蔵にある創造のエネルギー。
それを、どんどん発揮していくように促されています。
水瓶座は周波数の星座でもあります。
同じ周波数を持ったものたちが、これからは仲間になっていく。
どこに属すのかも、全部自分で選択していけます。
そのためには、自分がどうしたいのかを決めていく生き方が問われていきます。
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