星の影響は感情を揺らす

スピリチュアル

星がどんな感情を与えていくのか?

ホロスコープでは、基本的な自分の性格や運命傾向がわかります。

トランジットやプログレスという未来の予知法としての解読では、味わう感情がわかります。

ほとんどの読み方は、どんな出来事が起こるのか?という予知がメインになっています。

どんなで出来事が起こるのか?

もちろん、大きな出来事を予知することはできます。仕事が変わります。対人関係で別れがきます。お金が動きます。恋人ができそうです。

そういった、辛い出来事、楽しい出来事が起こる時期というのはあるからです。

でも、長年、個人鑑定・セッションをしてきて思ったのは、ホロスコープのトランジットなど予知のホロスコープでは、感情の体験をさせられる時期という方が適宜ではないかと感じています。

どんな感情を味わうの?

土星と太陽のアスペクトでは自分の仕事や上司、父親など対人関係に変化が出る。

その時に不調和なアスペクトならば、それは、重圧に感じたり、一人孤独を感じたりする。

土星の制限と孤独がそう感じさせるのです。

また、木星が金星とアスペクトを組む時にはお金が回ってきたり、楽しい出来事が増える。人生ブラボーという時期です。

木星の楽観性と幸運の要素がそう感じさせる。

そういった、星の影響というのは出来事よりも感情に強く働きかけています。

感情を使う

しかし、同じ体験をしても感じ方は人それぞれです。

同じ先生に習っても、感じ方は、人それぞれです。同じ上司でも感じ方は人それそれです。同じ母親でも感じ方は、兄弟それそれです。

同じ映画でも、それを楽しいと思うか、つまらないと思うかは人それそれです。

どんなものでは、そうやって人はそれぞれに感じているものが違うのです。

そして、ホロスコープでは、その感じ方がわかるのです。土星とのアスペクトの時には、辛く、重く、孤独。一人重荷を背負う辛さ。

金星と土星が不調和のアスペクトを組む時には、愛されていない、浮気をしている、いつか捨てられるなど、やはり土星の辛さが、そのまま愛情への不足、疑いへと繋がります。

感情は恐れと孤独で、疑いと嫉妬で苦しい時期です。感情はとても辛く、この時期を乗り切るのは本当に大変です。

感情は主に「過去」に由来しています。

あるいは過去にそのような出来事がなかった場合は、「前世」「カルマ」「先祖」という見えないレベルでの関わりで感じることが多いです。

スピリチュアルはこの見えないレベルのことをなんとか説明したくてあるものですが、それほど感情というのは難しい。

怒りが全てを狂わせるとか、嫉妬が仲をこじらせるなど。ネガティブな感情が自分の物事をネガティブな方へ向かわせてしまうことは多々あります。

感情を使うことでステージを上げていく

星はどうして、私たちの感情を逆撫でしたり、うれしがらせたりするのでしょう。そして、ネガティブな感情をどうやったら、ポジティブへと変換していけるのでしょう。

私たちは思考と体と感情で自分の世界を創っています。そして、心が人生の流れの質を創っています。自分の考え方、体の状態、感じ方、その一つ一つに丁寧に寄り添って、受け止めて、肯定してあげる。

そういった「自分自身」との向き合い方ができることで、ステージが変化して行きます。ステージが変化すると対人関係も変わりますし、起こる出来事も変わってきます。今までは、問題だと思えていたことが問題ではなく、ある日、解決していたりします。その時、自分のステージが変化したのだとわかります。

感情が自分の考え方も、体の状態も心の開き具合も変化させていきます。

ポジティブな感情は思いっきり、感じて、喜んで、感謝する。このポジティブな使い方で、さらに喜びがやってきます。

ネガティブな感情は、じっくり感じ切ることが大事。感じて、受け止め、肯定して、それでよしとする。そして、感じた感情を自分でバネにするのか、被害者になるのか、それは自分で選べるのです。

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