スピリチュアルは魂と自分を思い出すこと
自分がスピリチュアルを学んだ時には、どちらかというと「感謝」「感謝」が全てをよくしていく・・・ということで
どんな時にも「笑って」「感謝」しよう。
苦しい時ほど「口角をあげて」「笑おう」
自分にやってほしいことを相手にしてあげよう。
など、どちらかというと「自分」よりも「相手」を大事にすることが大事・・・・というような教えが主流でした。
それが、いつからか「自分を大事にする」「自分を思い出す」「自己肯定」「自己受容」が大事という方向へと変化してきています。
「自分を思い出す」というのは本当にそうですね。自分本来の「好き」「嫌い」「自分の使命」「自分を大事にする」
全て「自分」がまずあって、そして「自分」の周波数が見せている世界が「世界」なのです。
自分の周波数の世界
今、量子力学とスピリチュアルは限りなく近くなっています。原子も、電子も振動している。この世の中は全てが振動していますので、その周波数・波動に共振して、この世界ができている。
自分の周波数が同じ周波数のものを引き寄せて、自分の世界を創っています。
ポジティブな周波数には、ポジティブな出来事や、ポジティブな人たちとの出会いがあります。
ネガティブな周波数には、ネガティブな出来事や、ネガティブな人との出会いがあります。
全て、「自分次第」
でも、思っている世界とは違うんだけど
自分の世界は自分で創っている、ということで「引き寄せの法則」を使って、「いいことを引き寄せる」というのがブームになりました。
「引き寄せの法則」は自分の共振で、出会いも、出来事も起こるのだから、「気分良く過ごそう」ということで、いろいろな「楽しみ」「喜び」「ほっとする」などの「自分の周波数をあげる」という方法でした。
でも、一生懸命頑張って、周波数をあげるために「いい気分」でいたことで、「思い通りの人生」になっている人がどれくらいいるのでしょうか?
いい気分でいることで、問題が問題でなくなることは、よくあります。しかし、生まれる前からの「不幸な出来事」や「不幸な環境」、それ以降での「不運な出来事」や「トラブル続きの人間関係」など、思い通りの人生とは違う人生は、どう説明すればいのでしょうか?
特に、いきなり事故、事件に巻き込まれてしまったり、災害で命を落としてしまったりする人たちに対して、「自分の周波数が引き寄せた」というのは、あまりにも理不尽な法則のような気がします。
しかし、本来はスピリチュアルはそこを説明するためにあるのです。
魂は永遠。
だから、一つの「生」が全てではなく、過去にどんな生き方をしていたのかで、今の「人生」に修正が入ったり、ご褒美が送られたりするのです。
それを、カルマと言います。
前世、過去世、先祖のつながり。
魂の経験を通して、この人生で、バランスを取るためにいろいろな経験をしていく。
全てに無駄がなく、全てが必要なこと。
大きな、世界から見たら、時間軸、空間軸を超えて、全てが魂の成長のために起こっているのです。
スピリチュアルはそういった、魂の学びの法則を教えてくれるものです。
そして、現代のいいところは、その魂の学びが、かつてのように厳しい修行のような出来事を経験しなくても、学べるようになっているのです。
私たちは「感情」「思考」「体」で経験しています。
その中でも多くは「感情」がこの人生を変化させている。
「感情」を経験することで、「自分」を知るのであれば、「感情」を体験することで、「事件」「事故」「トラブル」を大難を小難にすることもできるのです。
そして、「自分」の周波数を自分で選ぶことができれば、起こる出来事も変化させていくことができるのです。
では、自分の周波数というのをどうやったらコントロールできるのかは次回に。
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