それぞれの波長で出来ている
「引き寄せの法則」から、自分の周波数と同じものが引き寄せられる。
という、周波数、波動のことを知る人が増えました。
量子力学の世界とスピリチュアルは今、すごく近い世界になっています。量子力学の世界では、自分が目で見たときに、初めて物質化すると言われています。
物質の一番最小単位である、素粒子は、波(エネルギー)でもあり、物質(粒)でもあります。
そして、意識で見ることで初めて物質化するのです。
つまり、まだ、目で見ていない状態の時は、物質化せず、波の状態であるだけ。
そこに人間の視点が加わることで、初めて物質化した世界が現れる。
つまり、自分の思い通り。イメージできた段階でもそのイメージを映像で見ることができれば、物質化することができるとされています。
イメージし放題。
だから、自分がどのように世界を見ているのかというのが、そのまま現実化して、自分が体験しているのがこの世界。
よく考えたらその通りですよね
自分が経験している世界は、自分の思っていることが現実化しています。
そんなことはないと反発したくなる人もいるかもしれません。「自分はそんなこと思っていない」のに、恋愛がうまくいかなかったり、「自分はもっとお金に恵まれたい」と思っているのに、いつもお金に困っていたりという現実があります。
でも、自分が思っている・・というのは、顕在意識での「思い」ではありません。自分の潜在意識の「思い」です。
その潜在意識は、自分でコントロールすることができません。
潜在意識の行う、血液を巡らせる、呼吸する、体温を維持する、消化する、排尿をするなど、自分の思いではどうにもならない働きだからです。
その、潜在意識は自分の今の状態を見ることで、初めて「知る」ことができるのです。今の自分が「悲しい」を経験しているなら、潜在意識は「悲しい」を経験することを許可しているのです。
今の自分が「怒り」にまみれているのなら、潜在意識は「怒り」の体験をすることを許可しているのです。
自分が「罪悪感」にまみれているのなら、潜在意識は「罪悪感」を持つことに許可を出しているのです。
現実を見ることで、自分の深いところで自分をコントロールしている「潜在意識」の思いを見ることができます。
では、その周波数を変化させるには?
イメージとしてはこうです。脳から発している潜在意識の波長が、ポジティブであれば問題ないでしょう。でも、「悲しみ」「恐れ」「貧困」「罪悪感」「怒り」などのネガティブな周波数を発していて、その周波数に引き寄せられるかのごとく、同調した「ネガティブ」な出来事が現実に起こり始めたなら・・・。
その出来事を、大きくする前に丸く収めたいですよね。そして、できれば、「嬉しい」「楽しい」「喜び」「豊かさ」「感謝」のポジティブな現実へと変化させたいですよね。
その方法として、今の現実のまま「先に感謝する」とか「ついてる、ついてる」と言い続けるとか、「かなってほしいことがもう既にかなったという状態をイメージして楽しい気持ちになってみる」とか色々な方法があります。
これは、先に書いた量子力学の世界でも「まずは、イメージ」してしまえば「それが現実」になるから・・・という方法を実践する方法。
または、ゆるゆると過ごす、とか、ホッとすることをするとか、自分が「今、幸せ」だと思うことを、小さなことでいいからやってみる。
全て、自分の今、辛い時にぎゅっと握りしめている自分を、手放す方法。
そのほかには、「音楽」を聞く。「香り」を嗅ぐ。「色」で癒す。
旅に出て、新しい空気に触れる。
全て、自分の周波数を変化させる方法ですね。
問題が起こった時には、問題が起こった状態の自分のままでは、解決することはできません。
その、問題の起こった状態から、もっと高い視点、余裕のある状態になった時に、問題は問題ではなくなるのです。
ということで、自分の波長、周波数を変えるには、自分が気持ち良い状態になる。自分がホッとできる状態になる。自分が豊かだなあ・・・とも思えることをしてみる。
結局「引き寄せの法則」は自分の周波数を喜びと感謝の周波数にすること。
現実は周波数の波長を変えることで、変化していく。
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